食洗機ってキッチンリフォームするときなどには
ぜひとも入れたい設備機器の1つですよね。
新築だと標準装備だったりすることも増えてきました。
あの食器洗いの時間から解放される・・・
スバラシイ!!
特に輸入品の大型食洗器!憧れる!
「でも国産の食洗器とどっちがいいの?」
「輸入品ていろいろあるけどどれが正解?」
「うちに設置できるの?」
とかいろんな疑問がありますよね。
今回はその疑問を解決します!
長年リフォームに携わってきた立場からの意見も入れていきますのでぜひご覧ください!
実際の輸入品の特徴を比較し物が知りたい方はこちらを参考にしてください。
「miele」ミーレにする?「ASKO」アスコにする?輸入食洗機選び
食洗器よくある悩み~実際はこんな方が多いです~
食洗機にもいろいろありますが
まず国産品か輸入品かということがあります。
今回はタイトルにあるように特に輸入品について書いていきたいと思います。
輸入の食洗機を検討されている方は
メーカーやシリーズまで決まっていることも少なくありません。
「〇〇の〇〇がつけたいんです!!!」といった感じです。具体的です。
その場合7~8割の方がミーレの食洗機をご希望されるんですけどね。
だいたいみなさん結構調べられてますね。
ただ調べるあまりそれぞれの良さがわかってくると、逆に悩んでしまう方も・・・。
そんな方のために基本事項をまとめてみました。
国産品食洗機のおおざっぱ特徴
まずそれぞれの特徴です。
国産品は1日のうちに何度か使用するということを
考えているので、省スペースで洗いも乾燥も早い。
主流は45cm幅で4~5人分を1度に洗う感じ。
この辺は日本の生活習慣によるところが大きいですよね。
マイ箸、 マイ茶碗などの自分用が多い生活ですから。
なので扉も使いやすさ重視のスライドタイプ(引き出し)が主流です。
それから乾燥機能は国産品の大きな特徴ですね。
あと忘れてはいけないのが耐久性ですね。
国産品の目安は10年。
商品価格は国産品の方が安いですがこの耐久性とあわせて検討したいところですね。
輸入品食洗機のおおざっぱ特徴
続いては輸入品の食洗器です。
輸入品は寝た後にドカッと洗って朝取り出す。
なので洗浄しっかりするけど乾燥甘め。
だって朝まで数時間あるからだいたい乾くでしょって感じです。
主流は60cm幅で12人分が洗えます。
これは圧倒的な差ですね!その差3倍!!
その収納量の確保のため扉はフロントオープンが主流です。
ただ国産品も輸入品もその人数分入れるには相当うまく入れないと入りません。カタログに載っている通りに入れないとキツイ。
なので国産品は一食分が一度に洗えないということもあります。
ちなみにこの〇人分というのには一応決まりがありまして
日本電機工業会というところが基準を設けています。
1人分は・・・
基本4点(大皿、茶碗、汁椀、湯飲み)+2点(中鉢、中皿)
小物(箸、スプーン、ナイフ、フォーク)
とされています。
国産品と輸入品「知っておくべき3つの違い」
国産品と輸入品の一番の違いは??と聞かれたら
- 「生活スタイルの差による洗浄容量の違い」ということになります。
- 乾燥までしっかりしてくれる国産品と乾燥に対しては甘めの輸入品。
- 耐久性の違い国産品10年に対して輸入品は20年。
もちろん他にもあるんですが・・・(;^_^A
私は分かり易くお伝えするためにお客様にはこのように話してます。
輸入品食洗機の代表選手
さらに先ほど出てきました「ミーレ」
キッチン先進国ドイツのトップブランドで絶大な人気を誇っています。
エンドのユーザーさんからはほぼこの名前が出てきます。
すごい!そして強気!だからちょっと高い!
そこでもう一つの選択肢としてご紹介したいのが
最近普及してきているアスコ(ASKO)というメーカー。
スウェーデンのメーカーで食洗機としては後発。(あえてドイツ以外の国)
その分前出の商品のいいとこどりをしてコストを若干おさえているので
シェアを伸ばしてきています。
実際の輸入品の特徴を比較し物が知りたい方はこちらを参考にしてください。
「miele」ミーレにする?「ASKO」アスコにする?輸入食洗機選び
余談ですが、以前ミーレは強気ゆえに
「エンドユーザーに直接売るんで業者には卸しません」
的なことを言ってた時期があったんですよね。
仕入れられなくなった業者は他のメーカーを売るようになり
その時にASKOなどの他メーカーが結構シェアを広げたらしい。
結局、ミーレも自分じゃ売れなくてまた代理店を介して販売を再開しました。
こんな余談ばっか書いてたら長文になってしまいました。
最初は輸入食洗器の中でもいろいろな商品の違いを書こうと思っていたのですがそれはまた次回にします。
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