今日は知人宅にて調子が悪くなったドアのレバーハンドルを直してきました。
みなさんもお家でドアノブが開きずらくなったり
レバーハンドルが動きずらくなったりしたことはありませんか?
そんな時はひどくなる前に修理に挑戦したほうがいいです!
いいやいいやで無理に使っているうちに
部屋の中に閉じ込められた人が私の仕事経験18年の間に2人いました。
その他、閉じ込められなかったけどトイレが開かなくなったとか。
ドアノブのトラブルはナメてるととんでもない目合います。
ということで、修理の仕方行ってみましょう。
レバーハンドルをDIYで直してみた!ここを最初に押さえておこう!
レバーハンドルはいろんなタイプがありますが、
今回はチューブラ錠というものを使っているものでした。
メーカーは川口技研。だいたい扉のラッチのついてる金属の部分に刻印されています。
実はこのメーカーではチューブラ錠の同タイプのハンドルは廃番になっていて
中身のチューブラ錠だけが部材として販売されていました。
ドアノブまたはハンドルを直すのに重要なポイントは
バックセットといわれる部分の寸法です。
これはドアのはじからドアノブの中心までの寸法のことで
ここが合わないと使い物になりません。今回は51mmでした。
レバーハンドルを外す
レバーハンドルの場合は内側か外側のどちらかの
ハンドルの付け根あたりに必ず固定及び外れ止めのビスがあります。
これを外すとハンドルが抜けます。
ハンドル部分を抜く
ビスが外れたら両側に強く引き抜くと外れます。
あとで戻しやすいように、はずした部材ははずした順に取っておくと後で戻しやすいです。
丸い台座カバーを外す
↑この写真の時は取ってしまいましたがこの台座に丸カバーがついています。
くぼみにマイナスドライバーを差し込んでコジってあげるとパカっと外れます。
台座を固定しているビスを外す
今回のタイプは中に入っているボルト受けを両側からビス止めしているものでした。
この台座は上下があるので注意してくださいね。
ラッチ部のビスを外す
写真のようにビスを外すとここからチューブラ錠が引きぬけるようになります。
チューブラ錠を引き抜く
金属の錠がバッチリ割れていますね。
レバーハンドルの不具合では写真のように上のどこかが破損しているケースがほとんどです。
新しいチューブラ錠をはめる。
これが新しいチューブラ錠です。
あとは逆回しで戻していくだけです。
まとめと一言
家の中のものを自分で直せると節約になるだけでなく、愛着がわきますよね。
なので、仕事ではお客さんにはDIYでお家をメンテすることを勧めています。
これからも細かい修理修繕なんかを機会があればアップしていきたいと思うので、
皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
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