いざDIYで棚や収納を作りたいって思ったときに
「何で作ったらいいんだろう?」
「材料ってどうするの_?」
などなど、いきなり動きが止まってしまいそうになりませんか?
ホームセンターなどに行くとたくさんの材料が並んでいて
何を使ったらいいのかわからないですよね。
今回は、そんな不安を解消します!
これを見れば、計画(設計)段階でどんな材料で作るのかを考えられるようになります。
DIYのレベルがアップ。メインで使う木材の種類。
DIYで使う木材は大雑把に分けると
合板といわれる板材、ランバーコア材といわれる板材、
カウンターなどによく使われる集成材、
いろんな大きさがある柱とか垂木といわれる無垢材、があります。
他にもいろいろありますが、まずはこれだけ知っておけばDIYには十分です。
これでDIYで作るたいていのものは作れます。
合板(構造用合板など、いわゆるベニヤ材)
これはなじみのある材料ですね。
細かい説明は割愛しますが
うす~い板材を特殊な接着剤で貼り合わせている材料です。
ベニヤと一口に言っても、いろんな種類がありますが
ホームセンターでよく見るのはラワン合板←これは表面にラワン材を張っている合板、
シナ合板←シナ材を張っている、ラーチ合板←ラーチ材を張っている、
コンパネはちょっと安いんですが外用なので接着剤のにおいが結構きついです。
室内用物は4スター(☆☆☆☆)と書かれています。
使うとしたらラワン合板化シナ合板ですね。
特徴は構造にも使われるので強度が強いものが多いです。
ランバーコア材
一度は見たことがあるかもしれませんが、
芯材にファルカタ材という木材の小片を組み合わせコアとし、
その両面に薄いラワンベニヤやシナベニヤを張ったものです。
中にはポリエステル化粧板を張った白いものも翌売られています。
特徴はベニヤに比べて非常に軽く、
ファルカタも柔らかいので加工しやすいです。
棚板や家具の基材に使われたりします。
DIYでは収納を作ったりするときによく使います。
板材のサイズ
合板とランバーコア材のサイズは910×1820(3尺×6尺)
合板の厚みは
4mm、5.5mm、9mm、12mm、15mm、18mm、21mm、24mm・・・
DIYで使う合板は15mmくらいまでで十分です。
ランバーコア材は9mmから24mmくらいまででしょうか。
厚みのサイズはベニヤと同じです。
それから、ベニヤにはT1とT2があります。
T1は耐水、T2が普通です。DIYにはT2で十分ですね。
集成材
これもホームセンターによく売っていて、DIYによく使う材料です。
良質の木材の小さい角材を接着剤で吊る材料で、
板状のようなものもあれば構造に使われる柱などを作ることもできます。
強度が強く柱や土台としも使え、板材は様々な樹種があり
カウンターなどの仕上げ材に使うことができるくらい美しいものもあります。
その他木材(柱や垂木など)
ここでは構造で使われるような無垢材をまとめました。
柱や垂木などの日本で昔から使われているサイズのものと
ツーバイ材と呼ばれる輸入材をご紹介します。
ここで覚えて頂きたいのは、サイズです。こ
れを覚えておくとDIYの計画が立てやすくなります。
日本で使われている柱や垂木には決まった企画がありますが、
ここではホームセンターでよく取り扱いがあるものを取り上げます。
15×45
30×40
36×45
45×45
27×90
27×105
90×90
105×105
こちらも多く取り扱われているツーバイ材
ツーバイ材はインチで増えていきます。
1×4 、9×89
1×6 、9×140
1×8 、9×184
2×4 、8×89
2×6 、8×140
2×8 、8×184
2×2 、38×38
4×4 、89×89
この他にも最近はホワイトウッドいう種類の木材も良く置いてあります。
こちらは日本の寸法近いですが若干差があります。
最後に
木材にはいろいろな種類がありますが、
いくつか作っていると使う材料は決まってきます。
作るものが決まったら、ある程度目星をつけて
ホームセンターなどに行って木材を調べてみるのも足しいですよ。
自分の使い易い材料を探して、作れるものの幅を広げましょう!
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